Interview

数ある復興支援活動の中でも特に注目すべき取り組みを選び、くわしい話をお聞きしました。今後はさらにリサーチを進め、インタビューも増やしていきます。あなたの、これからの活動に役立てていただけたら幸いです。

ART

ソウル・フラワー・ユニオン「満月の夕」

中川 敬さん/ソウル・フラワー・ユニオン Vo.

ロック・バンド「ソウル・フラワー・ユニオン」のボーカリスト、中川 敬さん。阪神・淡路大震災当時、「チンドン」スタイルで避難所をまわる「出前慰問ライブ」をおこない、そこから生まれた「満月の夕」は代表曲に。被災地で音楽を奏でつづける想いと可能性についてうかがいました。

『阪神大震災は演劇を変えるか』

「阪神大震災は演劇を変えるか」出版の経緯

「阪神大震災は演劇を変えるか」の編集委員であり演劇評論家の九鬼葉子さんに、出版の経緯についてご寄稿をいただきましたので掲載いたします。

兵庫こども劇場おやこ劇場協議会と被災地巡回公演

米川綾子さん/NPO法人 兵庫子ども文化振興協会

米川綾子さんは、震災直後より各地の避難所と劇団とをマッチングさせ公演を届けるコーディネート役として奔走されました。

ダンサー、大道芸人などが街中でパフォーマンス

大谷 燠さん/NPO法人 DANCE BOX 代表

NPO法人「DANCE BOX」プロデューサーの大谷燠さんに、阪神・淡路大震災のご経験と、東日本大震災後の活動についてうかがいました。

南芦屋浜コミュニティ&アート計画

原 久子さん/アートプロデューサー、大阪電気通信大学 総合情報学部 教授

原さんは、震災復興との関係が深いふたつのプロジェクト、「居留地映画館」および「南芦屋浜コミュニティ&アート計画」に関わられました。当時から現在までの想いをまじえつつお話をうかがいました。

リ・フォープ 空いている地球展

宮崎みよしさん/NPO法人 RI・WFOAP 代表

神戸の地で様々なアートプロジェクトを企画してこられた宮崎みよしさん。地域と関係が深く、震災との関わりが深い事例についてお話しいただきました。

「REPORT ON−1月17日を通過して」&「震災と美術をめぐる20の話 1月17日を通過して」

山下里加さん/アートジャーナリスト、京都造形芸術大学 芸術表現・アートプロデュース学科 准教授

阪神・淡路大震災が発生した2ヵ月後から20人の美術関係者にインタビューをおこない、まとめた著書『震災と美術をめぐる20の話』出版までのいきさつや、当時の状況についてうかがいました。

アート・エイド・神戸

島田誠さん/ギャラリー島田 代表

震災直後に設立された、アーティストの緊急支援のための神戸文化復興基金「アート・エイド・神戸」のことを中心にお話いただきました。

臼井真「しあわせ運べるように」

臼井 真さん/神戸市立吾妻小学校 音楽教諭(当時)

子どもたちに今も歌い継がれ、語り継がれる「しあわせ運べるように」。作詞・作曲をされた臼井 真さんは、当時、神戸市立吾妻小学校の音楽の先生でした。この歌はどのように生まれ、どのように歌われているのでしょうか。

ニューズマガジン「Sound Arts」

下田 展久さん/ジーベックホール(当時)、C.A.P.メンバー

震災以前から、神戸にはポートアイランドのジーベックホールやC.A.P.[芸術と計画会議]など、現代音楽や現代美術を生み出す土壌がありました。震災をきっかけに、これらのコミュニティはどんな影響を受け、変化していったのでしょうか。

GOING KOBE(2005~2009)/ COMIN’KOBE(2010~)

松原裕さん/株式会社パインフィールズ代表取締、Music zoo KOBE太陽と虎、COMIN'KOBE実行委員長

「GOING KOBE」「COMIN’KOBE」は震災を語り継ぎ神戸を活性化することを目指すロックフェスティバルです。実行委員長の松原さんにお話を伺いました。

合唱とオーケストラのための「祈り/1.17」

宇野文夫さん/神戸学院大学人文学部准教授、作曲・現代音楽・音楽評論

震災直後に神戸や大阪で開催されたコンサートについて、ていねいに記録されたノートを見せていただきながら当時の様子をうかがいました。

DESIGN

フリーペーパー「dictionary」

桑原茂一さん/クラブキング代表・選曲家・プロデューサー

継続的なメディア発信の重要性を認識し、独自の視点でとらえた震災を5年間に渡ってかたちを変えながら伝え続けた桑原茂一さんにお話をうかがいました。

段差式仮設トイレの腰掛け台

相良二朗さん/神戸芸術工科大学教授

震災直後から避難所をめぐり現状調査を行い、その結果から高齢者の動きをサポートするものや洋式トイレを制作、設置した活動について

キモチの防災マニュアル「地震イツモノート」

永田宏和さん/NPO法人プラス・アーツ理事長

阪神・淡路大震災で得られた防災の知恵や技を風化させないために制作された、キモチの防災マニュアル「地震イツモノート」について

神戸ルミナリエ メッセージカード

戸井由香里さん/神戸芸術工科大学4年生(当時)

自分自身の震災復興・鎮魂に対する疑問から震災について学び、制作した震災を忘れないための「神戸ルミナリエ・メッセージカード」について

世界の危機を救うデザインの方法論 『震災のためにデザインは何が可能か』

筧裕介さん/issue+design

「震災+designプロジェクト」は、「震災発生直後の避難生活のデザイン」をテーマに掲げ、全国から集まった44名の学生たちとワークショップを行いました。このプロジェクトの発起人であり、『震災のためにデザインは何が可能か』の著者である筧裕介さんにお話を伺いました。

避難場所標識 整備

太田幸夫さん/太田幸夫デザインアソシエーツ代表

長年にわたって、安全標識の策定やピクトグラムのデザインに尽力されてきた太田幸夫さんに、避難場所標識の整備の現状や、これからのピクトグラムが目指すべきことについて、お話を伺いました。

Exit to Safety−デザインにできること展

佐野恵子さん/AXIS Gallery キュレーター

いつ都市を襲うかわからない自然災害に対して、デザインの視点から何ができるか? その問いに応えるべく、2007年に開催された「Exit to Safety─デザインにできること」展では、分野の異なる7組のデザイナーが事前にワークショップを重ね、その成果が展示されました。AXIS Galleyキュレーターの佐野恵子さんに、この展覧会についてお話を伺いました。

ARCHITECTURE

関西建築家ボランティア

木村博昭さん/Ks Architects

阪神・淡路大震災発生後、関西の建築家に呼びかけて家屋調査ボランティアを実行。さらに東日本大震災をきっかけに再起動された「関西建築家ボランティア」についてうかがいました。

御蔵通5・6・7丁目町づくり協議会

田中保三さん/元御蔵通5・6・7丁目町づくり協議会会長

御蔵地区の復興まちづくりにおける、まちづくり団体の発足や共同住宅完成にいたるエピソードについてお話しいただきました。

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きんもくせい

小林郁雄さん/まちづくり株式会社 コー・プラン

阪神大震災復興まちづくり支援ネットワークの活動である『きんもくせい』と『復興市民まちづくり』の2つの情報誌について

阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク

小林 郁雄さん/まちづくり株式会社 コー・プラン

阪神大震災復興まちづくり支援ネットワークの活動である『きんもくせい』と『復興市民まちづくり』の2つの情報誌についておうかがいしました。

神戸・東部新都心 / HAT神戸 開発計画

小林郁雄さん/まちづくり株式会社 コー・プラン

震災前からの計画が、震災を受けてどういう経緯で現在の姿になったのか、シンボルプロジェクトとしてどんなことを目指していたのか、について